去る11月16日、新時代を切り拓く“食のクリエイター”を発掘する若手料理人コンペティション「RED U-35 2021 ONLINE」が最終審査と授賞セレモニーを行い、閉幕しました。
小山薫堂が総合プロデューサーを務め、今回オレンジ・アンド・パートナーズは主催として参画しました。

ファイナリスト4名が挑んだ本年の最終審査は、まさかの〈自分が調理をしない〉という「リモートクッキング審査」でした。料理の課題は「家庭でできる未来のための一皿」で、調理師専門学校の生徒2名に遠隔から指示を出して、料理を完成させるというもの。ニューノーマルにおいて、料理人の伝える力を問う審査でした。

コロナ禍でのオンライン大会というチャレンジでしたが、すばらしい若手料理人たちと共に熱々で濃い味の半年間を駆け抜けることができました。

最終審査の結果、各賞を受賞された新世代料理人たちをお知らせします。

《RED EGG（グランプリ）2021》堀内 浩平
年齢：35歳（1986年生）／出身：山梨県／専門：Yamanashi gastronomy／料理スタイル：自然、造形、インスピレーション
【所属情報】店舗：Ichii／所在地：東京都港区／ジャンル：創作料理／役職：シェフ

《準グランプリ/GOLD EGG 2021》野田 達也
年齢：36歳（1985年生）／出身：福岡県／専門：フランス料理／料理スタイル：愛情
【所属情報】店舗：nôl／所在地：東京都中央区／ジャンル：フランス料理／役職：ディレクター

《岸朝子賞/GOLD EGG 2021》ドグエン チラン
年齢：33歳（1988年生）／出身：東京都／専門：フランス料理／料理スタイル：感謝
【所属情報】所属：ベトナム料理とワイン CHILAN／所在地：広島県廿日市／ジャンル：ベトナム料理／役職：オーナーシェフ

《GOLD EGG 2021》井上 稔浩
年齢：35歳（1986年生）／出身：長崎県／専門：ガストロノミー／料理スタイル：里浜ガストロノミー
【所属情報】店舗：Pesceco／所在地：長崎県島原市／ジャンル：ガストロノミーレストラン／役職：オーナーシェフ

《滝久雄賞 2021》吉野 勝二
年齢：34歳（1987年生）／出身：東京都／専門：モダンオーストラリア／料理スタイル：オーストラリア料理
【所属情報】所属：Society Restaurant／所在地：オーストラリア／ジャンル：モダンオーストラリア／役職：スーシェフ（副料理長）

▽結果発表は公式サイトで掲載しています
＞ https://www.redu35.jp/progress/year2021/red/

▽授賞セレモニーの模様はYouTubeでご覧いただけます
＞ https://youtu.be/6TvTnzSu_-M

RED U-35 2021 ONLINE
- ORGANIZERS (主催)：RED U-35 (RYORININ’s EMERGING DREAM U-35) 実行委員会、株式会社ぐるなび、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
- CO-ORGANIZERS (共催)：株式会社ジェーシービー
- PARTNERS：三井不動産株式会社、株式会社オセアグループ
- SUPPORTERS：ヤマサ醤油株式会社
RED U-35公式サイト ＞ https://www.redu35.jp