プロジェクト / 次のタネ

2025年大阪・関西万博 テーマ事業

#ソーシャルデザイン #日本文化 #食

いのち輝く未来社会のデザイン
「いのちをつむぐ」とは?

「いのち輝く未来社会のデザイン」
をテーマとする大阪・関西万博において、
小山薫堂は「いのちをつむぐ」を担当。
自然と文化、人と人とを紡ぐ
「食べる」という行為の価値を考え、
2025年に発信します。

プロローグ

小山薫堂が
デザインする
「いのちをつむぐ」

2025年に大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開かれる国際博覧会(大阪・関西万博)。

2020年7月、会場デザインや運営などを担当する多彩な陣容のプロデューサー10人が決定。小山薫堂は「いのちをつむぐ」のテーマ事業プロデューサーを拝命しました。

来たる万博は半年だけのイベントではありません。コンセプトの「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、ポストコロナの社会へ、どんな未来像を紡げるのでしょうか。

8つのテーマ事業を、
パビリオンでの展示やイベントを
通じて表現し、発信

─大阪・関西万博「基本計画」より─

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサー、会場運営プロデューサー、テーマ事業プロデューサーを決定しました。

会場デザインプロデューサーは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、会場のデザインで実現します。会場運営プロデューサーは、来場者が快適に楽しめるようにするなど、万博を成功させるための運営を担当します。

そして、本万博では、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業を設けます。テーマ事業プロデューサーには、この8つのテーマ事業を、パビリオンでの展示やイベントを通じて表現し、発信していただきます。

会場デザインプロデューサーには、建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーには、プランナー、プロデューサーの石川勝氏が就任しました。

各テーマ事業のプロデューサーには、8名の有識者が就任しました。
「いのちを知る」は生物学者、青山学院大学教授の福岡伸一氏、
「いのちを育む」はアニメーション監督、メカニックデザイナーの河森正治氏、
「いのちを守る」は映画監督の河瀨直美氏、
「いのちをつむぐ」は放送作家の小山薫堂氏、
「いのちを拡げる」は大阪大学栄誉教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長の石黒浩氏、
「いのちを高める」は音楽家、数学研究者、STEAM教育家の中島さち子氏、
「いのちを磨く」はメディアアーティストの落合陽一氏、
「いのちを響き合わせる」は慶応義塾大学教授の宮田裕章氏
が担当します。

[2025年日本国際博覧会(略称大阪・関西万博)基本計画より掲載]

食をきっかけに
当たり前をリセットしたい

小山薫堂の担当テーマは、「いのちをつむぐ」。
自然と文化、人と人とを紡ぐ「食べる」という行為の価値を考え、日本の食文化の根幹にある「いただきます」という精神を発信することです。

「いのちをつむぐ」について、小山薫堂はインタビューでこう語っています。

「〈いただきます〉という言葉に込められているのは作った方に対する敬意、他者をおもんぱかる心と、自然に感謝する心、そしていま生きていることへの感謝でもあると思います。今日も生かしていただいてありがとうございます、私が生きるためにいただきますということですね。他者をおもんぱかるという日本人の最も大切にすべき精神性であり、いまの時代に必要なことだと思います。これを食を通して世界に伝えたい。

日本人の昔からの自然観に根ざすいただきますをキーワードに、人々に食べることの意味を考えるきっかけを示したり、日常で他者をおもんぱかる姿勢を伝えたりする企画を考えています。社会を大きく変えるというより、一人ひとりの日常がどうしたらよりよき方向に行くのかということに興味があります。地球環境とかSDGs(持続可能な開発目標)は確かに大切ですが、個人のささやかな幸せの磨きにつながることを目指します。」

食をきっかけに「当たり前」をリセットしたい。
ひとりひとりの日常が、視点を変えることによってちょっと豊かになる、幸福度が増す。
それを叶えられたら自分は満足です。

食の企画を通じた「豊かさ、幸福度」を巡る長い旅路は、2025年へと続いていきます。

Producer:小山薫堂

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
YouTube 小山薫堂 大阪・関西万博で表現したいこと

実施時期:2025年

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