プロジェクト / 企画プロジェクト

BEAMS JAPAN

BEAMS

#カルチャー #ファッション #ブランディング #地域 #日本文化

世界へ発信する
〝アッパレ、ニッポン!〟
日本文化はかっこいい

創業40周年を迎えたBEAMSがオープンした
BEAMS JAPAN。
〝日本文化はかっこいい〟を世界へ発信すべく、
日本のこだわりから生まれた
モノ・ヒト・コトを繋げる場づくりとして、
このプロジェクトの立ち上げから参加しています。

プロローグ

創業40周年を迎える
BEAMSの
新しいチャレンジ

BEAMSはこれまでの40年間、海外のいいモノばかりを紹介し、日本のいいモノにあまり目を向けてきませんでした。しかし今、“日本の文化はかっこいんだ”と改めて気づき、“日本の文化はかっこいんだ”とBEAMSが発信することで、その価値に光を当てたい、世の中にパワーを与えたい。それが、2016年に創業40周年を迎えるBEAMSにとっての新しいチャレンジへの決意でした。

この構想時点でBEAMS設楽社長より、「BEAMS JAPANのコンセプトを固めた時に、日本の伝統文化だけでなく、オタク文化、今でいうポップカルチャーの両方を紹介したいと考えていました。伝統文化とポップカルチャー、どちらかを熟知されている方はたくさんいます。けれど、その両方をセンス良く汲み取れる人は薫堂さんしかいない」とお声がけいただき、プロジェクトチームへ参加しました。

チームJAPANの
「和えるセンス」
が生む伝統と革新

BEAMS JAPANのお話を伺ったとき、「匠からオタクまで」という幅広さが今までにない日本文化の発信の仕方で、そこがとても興味深いと思いました。また、ポジティブ思考のBEAMSスタッフと出会い、商品主体ではなく、人が主体だとも感じました。そこで、BEAMSだけでなく、日本中のものづくりの職人さんやクリエイター、そしてそれを愛用するお客さんも巻き込む「TEAM JAPAN」であるべきだと考えました。そういうイメージが膨らみ、BEAMSが多彩なブレーンとタッグを組んで、日本のモノ、コト、ヒトをキュレーションするプロジェクトチーム「BEAMS TEAM JAPAN」として立ち上げ、このプロジェクトの発信拠点として「BEAMS JAPAN」がある、ということを位置づけました。

伝統は革新の連続です。いま、あらゆるジャンルで、日本の文化や芸術を後世に引き継ぐための挑戦が行われています。その際に最も必要なことは、「目利き力」と「和えるセンス」だと思います。価値あるものを見極める目利き力、そして時代に必要とされるものを和えるセンス。この二つを持ちわせたビームスというクリエイティブ集団が本気で日本をブランディングする…これほどワクワクするプロジェクトはありません。
単なる「MADE IN JAPAN」には留まらない、BEAMS TEAM JAPANの「和えるセンス」によって生み出される“伝統と革新”の融合こそが、この場所の売りもの。そういう考え方で、BEAMSとオレンジで一緒に考え、全館に魂をこめてプロデュースしました。

匠からオタクまで
アッパレ、ニッポン!

2016年4月28日のBEAMS JAPANオープンに寄せた小山薫堂からのメッセージ

アッパレ、ニッポン!!
1年ほど前から始まった、このビームス“チームジャパン”プロジェクト。これまで、どんなチームを作りたいか、どんなコラボをしていこうか、試行錯誤してきました。そのチームメンバーがついに4月28日、お披露目です。僕はこれまでビームスのチーム力に何度も驚かされました。ただこの驚きはずっと続いていきます。これからどんなモノ・ヒト・コトとチームになれるのか楽しみですし、チームの一員として「アッパレ、ニッポン!!」を一緒に見せてくれる人がいたら是非お声がけください!日本を表す「和」と言う言葉は「和える」とも読みます。この言葉こそが、ビームス“チームジャパン”の発想の種です。日本各地にはまだまだ知られていない銘品がありますし、技術やセンスも目を見張るところがあります。それらを和えて、ビル全体がチームとなって、全館で日本をブランディングしていきます。新宿と言う人種や文化のるつぼにあるからこそ、中途半端なものでは認められません。「アッパレ、ニッポン!!」を伝えるために、常に成長していくビームス“チームジャパン”を、どうぞ宜しくお願い致します!
小山薫堂

日本の魅力を発信する
キュレーションストアへ
ようこそ

日本のこだわりから生まれたモノ・ヒト・コトを繋げる場所、BEAMS JAPAN。全国から“日本”の魅力を集め、発信拠点とするショップです。BEAMSがこれまで培ってきた独自の審美眼をもとに、地下1階から地上5階までそれぞれテーマを設けたフロア構成になっています。「食」「銘品」「ファッション」「コラボレーション」「カルチャー」「アート」「クラフト」と、多種多様なモノたちを一堂に集めました。

1F「祭」銘品とスーベニア
2F「衣」ジャパン・メイドの服と、ファッションの“今”を知る
3F「眼」独自の審美眼によるアレンジ力が集結
4F「趣」アンテナ感度抜群! 日本のポップカルチャーが集う
5F「匠」“日本のアート”と“民藝”をテーマに共生する2つのエリア
BF「食」日本の食文化を堪能できるレストラン

BEAMS JAPANプロジェクトは新宿開業以降、さまざまな進展や化学反応を形にしていますので、引き続きご注目ください。コラボレーションなどご検討の際はぜひご連絡ください。

2019年12月5日 新宿に続く2号店として「BEAMS JAPAN渋谷」オープン(新商業施設 渋谷フクラスに開業する東急プラザ渋谷の2F)
2020年6月11日 西日本初出店となる「BEAMS JAPAN京都」オープン(新たな京都のランドマークとして開業する新風館の1F)

Client:株式会社ビームス
Executive Producer:小山薫堂
Project Manager:軽部政治
Director:萩尾友樹、内田真哉

BEAMS JAPAN ブランドサイト
BEAMS JAPAN フロアガイド

実施時期:2016年4月 OPEN

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