プロジェクト / 企画プロジェクト
住友商事100周年プロジェクト
住友商事
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#アニバーサリー
#ブランディング
#映像制作
見たことのない景色を創る
22世紀プロジェクト
「見たことのない景色を創る」をスローガンに
各セクションから有志が集まった
住友商事22世紀プロジェクト。
創立以来初めてとなる
コーポレートメッセージ を策定し、
対外的な発信に至るまで、
従業員様と共に創り上げました。
プロローグ
従業員と創り上げる
周年事業
100年もの歴史を紡いできた大企業にとって、一人一人の従業員が自分たちの組織の存在意義や使命を自問自答する機会は貴重なものです。住友商事では、敢えてトップダウンではなく、100周年を迎えるにあたりグローバルからセクションを横断したアンバサダー組織をつくり、その事業推進を行いました。わたしたちは、その考え方に共感し、ブランディングパートナーとして3カ年伴走してまいりました。
創立以来初となる
コーポレートメッセージ
一番最初に着手したのは、住友商事にとって初となるコーポレートメッセージ の策定でした。企業としてのDNA、変えてはならないもの、進化すべきものをグローバルの従業員のみなさまとディスカッションし、住友商事という組織が社会にコミットメントするスローガンを考えたのです。
"Enriching lives and the world"
100案近いコピーワークのやり取りを経て、たどり着いたのは言葉がそれでした。グローバルで展開する総合商社として、人々の暮らしや社会基盤、そして地球規模の経済や自然環境を豊かにしてゆく。ミクロ視点とマクロ視点で壮大にビジネスを描き、実現してゆく。そんな想いが込められています。
そして、数百人もの従業員とそのご家族の手によって塗り絵された「住商ブルー」をモチーフに、そのメッセージを広告として昇華させました。
世界を飛び回る従業員たちの
一歩一歩が未来を彩る。
グローバルで活躍する住友商事社員たち。その受け継がれるDNAは「ハンズオンの精神」にありました。つまり、徹底した現場主義。世界の至る所に足を運び、地域の人々に出会い、直接対話をしながら、大きなソリューションを描いてゆく。その様を表現するために、わたし達は「足跡」をモチーフにTVCMとブランドムービーを構築しました。世界中の従業員が飛び回る、そん一歩一歩が未来を彩ってゆく・・・。
このムービーには従業員は登場しませんが、その歩んだ軌跡を描く事で、総合商社の「人」にフォーカスしています。
未来へのタネを
創造する場づくり
22世紀プロジェクトでは、その他に様々なアクティビティが実施されました。本社ビルB2Fに設立された「MIRAI LAB PALETTE」では、Co-Creationする場として内外の様々なコミュニケーション拠点として運営されています。
また、「100SEED」ではグローバル各拠点で地域貢献活動を全従業員参加型で行い、サステナブルな社会づくりを目指しています。
22世紀プロジェクトはその役割を終えましたが、一過性の発信のみに留まらず、100周年をきっかけに本質的なサスティナブル経営へと繋がっています。
Client:住友商事株式会社
Producer:萩尾友樹
Project Manager:近藤徹
Director:武石君宏
住友商事 Enriching lives and the world
MIRAI LAB PALETTE
100SEED
実施時期:2017年4月〜2019年12月