プロジェクト / 企画プロジェクト

こどもWORKSHOP

土屋環境教育振興財団

#イベント #カルチャー #ラジオ #日本文化

つくる、楽しむ、学ぶ。
環境のたいせつさを体感する
こどもワークショップ

たのしみながら、
地球環境への気づきを感じてもらう
こども向けワークショップシリーズ。
食文化・日本文化・農業・資源・音楽・風呂
などをテーマに、工夫を凝らした企画で
ラジオ番組と連動し毎年開催しています。

プロローグ

今の素晴らしい自然環境や
文化を次世代に残す

建築事業を主とするTSUCHIYA株式会社が持つ「土屋環境教育振興財団」。
元はTSUCHIYA本社がある岐阜県の優れた環境を次世代に残していくことを目的に設立。現在は、今の素晴らしい自然環境を次世代に残し、もっと幸せに満ちた人間生活の環境づくりを目指しています。そんな土屋環境教育振興財団のCSR活動として2005年から続くこども向けワークショップイベントです。年1回程度のペースで開催し、毎回趣向を凝らしながら環境問題に絡めたテーマやこども達に新しい気づきを与える内容を実施。ラジオ番組「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL」とも連動しています。現役機長が空をテーマに語ったり、被災地のこどもを招待してクリスマスツリーをつくったり、資源とは何か?と廃材三線作りを通じて学んだり、時には日本をステキに変えるアイディアを募集し、選挙を行うなど。様々なテーマを扱ってきました。

学校に動物園、新科目創設、こども外交官制度!
日本の未来を広げる小学生版選挙

2015年1月12日成人の日には、こどもたちと一歩先の未来を考えてみました。
「もしも大統領になったらやってみたい、日本を素敵にするアイデア」を小学生を対象に募集。
最後の候補者に残った子供達が、それぞれマニュフェストを発表。J-WAVEラジオ番組9時間生放送と連動し投票、初代こども大統領を決定しました。

15年目は世界へ飛び出し香港で開催。
日本と香港両国の食文化を学びつつ絆を深める

15年目を迎える2019年は香港で「こども料理人」と題し、香港人と香港に住む日本人の親子を対象に、日本と香港のハレの日の料理を作って互いの文化を学びました。年明けのハレの日の食を和食/広東料理それぞれの国の料理を専門とするシェフと一緒に作りました。広東料理ではShinoiSオーナーシェフの篠原 裕幸さんと縁起物とされる胡麻団子と大根もち、香港のお菓子版おせち“全盆”の盛り付けを体験し、和食では下鴨茶寮 総料理長の本山なおたかさんとお雑煮のお出汁をとったり、おせちのお重詰めを体験しました。それぞれの料理に込められた意味や成り立ちから、互いの国の文化を学ぶことができました。

資源ってなあに?
地球に優しい廃材三線で手作り音楽祭

2019年の秋には「こどもオーケストラ」と題し、沖縄県那覇市~糸満市に住む小学生の親子100名を対象に、沖縄の美しい自然環境を未来に残すをテーマにしたイベントを開催。まずは「資源とは何か?」と地球の成り立ちから辿って、分かりやすく楽しく講義で学び、廃材を使った世界にたった1つだけの楽器・三線を手作りしました。作ったばかりの三線を使い、ミュージシャンの藤巻亮太さん、三線アーティストの仲村奈月さんと演奏会。さらに、この日のランチはヴィーガン料理。大人でも一見難しそうに思える環境問題も、子供達は楽しく美味しく学ぶことができたのでした。

Client:財団法人土屋環境教育振興財団
Executive Producer: 小山薫堂
Project Manager:木村陽一
Planner+Creative Director:堀越彩、堀尾優

土屋環境教育財団

実施時期:2005年〜現在

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