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時を経ても、続く価値を。これからの住まいを考える

セキスイハイム

#ブランディング #ブランド #映像制作

時を経ても、続く価値を。
を伝える多彩な企画の立案

〈時を経ても、続く価値を。〉
を掲げるセキスイハイムの
企業ブランディングとして多彩な企画を立案。
「アーツ&クラフツ商會」、
「DO IT YOURSELF」、「一生モノ工場」、
そして、コーポレートメッセージの発信
「MAKE LIFE BETTER」をトータルプロデュース。
世界や未来につながっている私たちの
“住まいの価値”についてたくさん考えました。

プロローグ

時を経ても、続く価値を。
という差別化

あるとき住宅メーカー「セキスイハイム」の企業ブランディングのご相談をいただきました。
住宅メーカーがたくさんある中で、より差別化を打ち出したいというのがオーダー。
なによりも差別化になると思ったのは、「強固な鉄筋による工場生産の住宅」という事業の軸でした。
大工さんがトンカン家を建てるというイメージがある中、工場生産のプレハブ住宅への好感を生み、そのメーカーへの信頼を得ていくことが重要。

セキスイハイムは、そんな想いの表現として、2013年に企業メッセージ「時を経ても、続く価値を。」を策定します。
この言葉化をきっかけに、いくつもの企画をご一緒することに。
その後、2020年までさまざまな企業ブランディングにつながるプロジェクトを企画立案し、実施・制作しました。

ものづくりへの想い
蓄積された知恵と技を魅せる
番組「アーツ&クラフツ商會」

最初に取り組んだのはテレビ番組でした。

企業メッセージ「時を経ても、続く価値を。」の一環で、“長く価値が続くものを大切にするライフスタイル”を応援するプロジェクトとして、長年に亘り受け継がれている日本の伝統工芸の技や考え方を現代の暮らしに活かしていくことをテーマとしたテレビ番組「アーツ&クラフツ商會」(BS朝日/毎週月曜日23:00~23:30)を放送。
出演者としてSeason1の店主役は渡辺いっけいさん、Season2は坂井真紀さんがご担当。

さらに、番組内で流れるCMをオリジナルで制作。愛情をもって20年ほど暮らしている実際の家に、過去に担当した営業マンが久々に訪れ、会話する模様をCM化しました。

その後、2015年8月に、オープンしたばかりの二子玉川 蔦屋家電でイベント。2日間限定で世代を超えても続いていく価値の大切さを伝統工芸を通じて体験してもらうため、番組で製作した作品の展示と特別ワークショップ&スペシャルトークショー「アーツ&クラフツ商會 出張展」を開催しました。

※「アーツ&クラフツ商會」2014〜2017年3月

家の自給自足チャレンジ
「DO IT YOURSELF」、
人と技術の融合で匠の技を極める
「一生モノ工場」

次に企画したのは、史上初のチャレンジ。

セキスイハイムの電力を自給自足する家=スマートハウス訴求のために、“昼も夜も、太陽エネルギーで自給自足”スマートハイムの電力のみでラジオ番組の生放送に挑む!という史上初のチャレンジを企画・実施。

シンガーソングライター山崎まさよしさんを迎え、特別番組「J-WAVE SPECIAL SEKISUIHEIM “DO IT YOURSELF”」(2015年5月4日 18:00-19:55)を放送。陽が暮れた頃にパーティーを開き、様々なDIYな楽しみを行い、ホームライブを行い、ラジオを生放送。すべての電力はソーラーパネルから電気自動車に貯めた“自給自足エネルギー”を使い、この1日の模様を映像としても公開しました。

※「DO IT YOURSELF」2015年5月4日

その後は、工場をテーマにします。

最新の工場技術と熟練の職人によって精密に作られる、セキスイハイムの住宅。高品質な“工場でつくる家”の魅力を伝えるために、セキスイハイムの工場を「一生モノ工場」と名づけ、プロジェクトを企画。

第1弾として、雑誌〈Pen〉と連動し、一生モノとなる理想の家を求めて、小山薫堂が建築家・谷尻誠さんと吉田愛さん(サポーズデザインオフィス)とともに住宅工場を見学。プレハブという日本が得意とする建築工法を駆使し、新しい住宅の方向性を考えました。

※「一生モノ工場×Pen」2016年7〜9月

「一生モノ工場」第2弾はラジオJ-WAVEと連動し、「大工の経験・腕を工場化/杜氏の経験・勘を工場化」という共通点から、日本酒 獺祭とのコラボを実施。
特別番組「SUNDAY SESSIONS」にて2週に渡り「豊かな未来をつくるMade In Japan」として、俳優・別所哲也さんが最新のものづくりの現場であるふたつの工場を取材し、その魅力を伝えました。

※「一生モノ工場×J-WAVE SUNDAY SESSIONS」2017年2月5、12日

MAKE LIFE BETTER
世界を変えるくらしかた

そして、2019年に企画をはじめたのが、セキスイハイムのコーポレートWebサイトでの新しいメッセージの発信。

コロナウイルスが世界を襲う前、住まいへの考え方が変化してきたことを感じ、まず思ったことは、「家族の生活のための場だった住空間は、新しい価値を生み出す場にシフトしている」のではないか、ということ。

セキスイハイムというブランドは、積水化学工業の住宅ブランドです。1960年代、積水化学工業は従来のゴミ箱に代わるプラスチックの「ポリペール」を販売し、ゴミ処理問題の解決に貢献するなど、現代から見るとまさにSDGsな歴史を持っています。

60年以上保たれ、リサイクルもできる鉄筋による工場生産の住宅もまた、環境負荷が低く、社会に貢献する家なのではないか。この家を選択する住人は、世界を変えようとする人なのではないか。

そんなことを思い、これをじんわり伝えるためのWebサイトを制作しました。

生きかた、くらしかたの価値観が、いま変わってきています。わたしたちの日常が、世界や未来につながっていることをみんな意識しはじめています。一緒に考えてみましょう。

そういう願いを込めて、「MAKE LIFE BETTER
世界を変えるくらしかた」という文章を書かせていただき、コロナ禍の2020年春に公開しました。

この世界観をあたたかく装飾してくれたのは、パリで活躍するイラストレーター セルジュ・ブロックさん。小山薫堂とのタッグによる絵本作品で日本でも知られています。

Client:積水化学工業株式会社(セキスイハイム)
Executive Producer:小山薫堂
Project Manager+Creative Director+Copywriter:内田真哉

セキスイハイム 時を経ても、続く価値を。/ MAKE LIFE BETTER
セキスイハイム 一生モノ工場
J-WAVE+セキスイハイム DO IT YOURSELF (YouTube)

実施時期:2014〜2020

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