プロジェクト / 企画プロジェクト

SHISEIDO GLOBAL INNOVATION CENTER:S/PARK

資生堂

#イベント #ブランド #プランニング #空間プロデュース

世界を変える美のオープンラボ、
“美のひらめきと出会う場所”

資生堂がグローバルレベルでの研究開発力の最大化に向け、
世界中のお客さまや技術についての情報を一元化する
「グローバルイノベーションハブ」としての機能を持つ新たな研究開発拠点
「SHISEIDO GLOBAL INNOVATION CENTER:S/PARK」を
横浜みなとみらい21地区に設立(2019年4月13日オープン)。
1〜2階は“美のひらめきと出会う場所”を
テーマとした一般客向けの複合体験施設となり、
施設プロデュースを小山薫堂(ORANGE AND PARTNERS)、
空間デザインを佐藤オオキ氏(nendo)が担当。
S/PARKを拠点に国や業界を超えた
日本発のイノベーションを創出することを
目的とした新たな取り組みが船出しました。

プロローグ

研究所は
誰もが
ワクワクする場所

オレンジではこれまで、資生堂創業140周年(2012年)、資生堂ビューティーコンサルタント80周年(2014年)などのプロジェクトでご一緒してきました。そうしたときに資生堂の研究所に取材に伺う何度か機会があり、その都度、研究所に入りとてもワクワクしたことがありました。化粧品の枠を超えて、こんなにも深く研究しているんだということを知ることができました。

オレンジでは、ここに集まるお客様にもそうしたワクワクした高揚感を感じて欲しい、同時に社員や研究員にもお客様に触れることでどんどんインスピレーションを得て欲しい、という思いから双方のモチベーションをデザインしました。

コンセプトは
「美のひらめきと出会う場所」

「美」ということを考えたときに、美容・メイキャップという範囲にとどまらず、運動すること、食べること、働くこと、アートに触れること、など外面・内面あらゆることがつながって「美」が生まれるという感覚がありました。

新しい研究所が社会と共創するスイッチとして、「美のひらめきと出会う場所」というコンセプトが固まり、施設内に4つのコンテンツ「Beauty Bar」「Café」「Studio」「Museum」の配置を軸とすることになりました。

「SHISEIDO GLOBAL INNOVATION CENTER」のコミュニケーションエリア(1〜2階)プロジェクトは、プロジェクトチーム、クリエイティブチーム、研究開発チーム、ミュージアムチーム、飲食チーム(資生堂パーラー)、ランニングチームといったさまざまなチームが一丸とになって推進。オレンジはここに企画・プロデュースとして参加しました。最終的に、デザインオフィスnendoが美のひらめきを表現した空間デザインを制作、資生堂クリエイティブチームが「S/PARK」のネーミングとロゴ、ヴィジュアルなどを制作しました。

来場者と研究員が交流する
多彩なコンテンツ

1階には、研究員と美容部員が来場者の肌解析をして、一人一人に合った化粧水と乳液を提供する「Beauty Bar」を設置。Webで事前予約すると、肌解析に基づいた成分を調合してくれ、自分好みのテクスチャーと香りを選ぶことができます。

「S/PARK Studio」では、資生堂ランニングクラブのノウハウを生かしたランニングやウォーキングのプログラムや、研究員が開発したメソッドに基づく室内プログラムも提供。

「S/PARK Café」は野菜中心のメニューを用意する資生堂パーラーの新業態で、時間帯に合わせて食事やドリングメニューを扱っています。

また、1階の壁面には世界最大サイズ(5.4×19.2m)のLEDディスプレイシステムを設置。化粧品や動物などの大迫力映像コンテンツを投影。1階中央には、ブースに入ると顔認識を行い、顔立ちの経年変化を追体験できるデジタルコンテンツ「BEYOND TIME」を設置。

2階には、「S/PARK Museum」を設けています。資生堂の歴史や商品の変遷など、サイエンス&アート、ライフオブビューティ、ビューティイノベーション、フューチャーの4つのゾーンで体験型コンテンツをそろえています。

オープニングセレモニーは
全員参加の美しすぎる
テープカット

多様な人々が集まり、出会い、共創からイノベーションを巻き起こしていく「S/PARK」。その強い意志発信として、オープニングパーティーにおいて“最初の出会いの場”をクリエイティブに創造することを企画。S/PARKのオープニングセレモニーの企画・演出・制作は、ビジュアルデザインスタジオWOWとコラボレーションしました。

海に近い街の施設ということから「船の出港式」をコンセプトにし、港から船に伸びるテープの美しい光景をモチーフにしました。S/PARKの建物を大きな船に見立て、来場者全員でテープカットを行うことにより、施設の船出を祝う演出を実施しました。

1〜2階の吹き抜け空間全体に赤いテープを張り巡らせ、カウントダウンとともに全員で一斉にテープカット。真っ赤なリボンがひらひらと美しく舞い、「S/PARK」が船出しました。

Executive Producer: 小山薫堂
Producer+Project Manager:萩尾友樹
Planner+Creative Director:内田真哉
Planner+Director: 堀尾優

SHISEIDO GLOBAL INNOVATION CENTER:S/PARK 公式サイト
SHISEIDO GLOBAL INNOVATION CENTER:S/PARK Opening Preview

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